2020/06/05田植え
紀州高田果園では、お米もつくっています。
もち米も植えていて、冬の観梅シーズンにはみなべ梅林の麓でお店をだして、臼と杵で餅つきをして作ったお餅を販売しています。
もちろん梅干や梅酒、めはり寿司なんかもあります。
観梅シーズンには、普段静かなこの小さな町にも結構たくさんの人がやってきます。沿道沿いには農家さんが思い思いのお店をだして、梅干や野菜・お米などを販売するのです。知る人ぞ知る芋餅のおいしいお店なんかもあって、なかなかの賑わいになります。
今年はコロナの影響で、ほんとにお客さん少なかったですね。どこも大変です。
昔はみなべ梅林も「一目100万本・香り10里」といわれ、今よりもっと大勢のお客さんがみえて、近隣の人たちはその車の列のせいで「自分の家がみえているのになかなかたどりつけない」なんてこともありました。
来年の観梅シーズンはどうなるんでしょうかね。
色々と心配はつきませんが、とりあえずは、お米を植えて、梅の収穫を無事終え、畑仕事に勢を出してと、出来る事をせっせとがんばってまいりましょう。