2020/06/09梅雨
6月に入ったというのに、ずっと晴れ間が続いておりますが、空気はわりとカラッとしているので気持ちがいいです。
梅の方はというと、不作不作といわれておりまして、さらに悪い「凶作」なのではないかと。
紀州高田果園も残念ながら作柄はひどい状況です。
普通は、もっと梅の実が見えているんですけど、今年は非常に少ないですね。
原因は何なのか。
大規模な森林火災や、地球温暖化、コロナといい、世界レベルで人間の力の及ばない事が起きていて、地球の未来が心配になってきます。
6月6日は梅の日でした。
室町時代に、日照りが続き、田植えもできない状況だったところ、京都の加茂神社に梅を奉納すると、たちまち雷鳴とともに大雨が降りはじめ、五穀豊穣をもたらしたといわれていて、それが6月6日だったところからきているそうです。
それから人々はこの時期の雨の事を「梅雨」と呼ぶようになったとか。
今週中頃から、どうやら雨が降り始めてやっと梅雨に入りそうな気配です。
恵みの雨になるよう祈るばかりです。